終わりと始まり
その日予定していた分の稲刈りが終わると、コンバインを農舎へ持ち帰り、洗車場で洗います。
見た目泥だらけじゃなくても、
一輪車に半分ほどの泥が落ちます。
その落とした泥や藁を、毎回その日に片付けて、業務終了。
稲刈りを終えて、刈り取った籾は、農舎の乾燥機に入れます。
乾燥機に入れる際に、何個か籾が落ちます。
埃が舞います。
その日、予定していた分の稲刈りが終わると、籾を張込む際に使用したホッパーも、コンテナも、運搬に使用した車の荷台も、エアーコンプレッサーやホウキで掃除。農舎内の床も、水切りモップ?で綺麗に掃除をして、その日の業務終了。
翌朝は、朝仕事に、籾摺りをします。
そのため、床にパラパラと藁や籾が落ちていないように。
屋外やから少しは仕方ないけれど、積車に落ちた藁や籾も掃除掃除。アスファルトの上に落ちたゴミも、片付け。
日頃から、きちんとする習慣をつけることで、
機械のトラブルにもいち早く気づけます。
異物の混入や品種の混在の予防もできます。
そして、なにより、心の整理・頭の整理になります。
忙しい時ほど、足元から。
先日、消防点検の際に、
「農舎とは思えないほどきれいにしてはりますね~」と言われました。
そうでしょ~そうでしょ~もっと褒めて~
すごくうれしかったです。
そして、
農舎は汚い、農業は汚い、
そんなイメージを少しずつでも変換していけたらなと、思い続けています。
農業、カッコいい~ってイメージになるよう、コツコツと努めます。