お米と一緒に幸せな気持ちを届けます!

滋賀県高島産コシヒカリ・伊黒米づくり昨今の米づくりの流行りに乗るのではなく、やっぱり白米が食べたいよねと、美味しい白米が食卓に並ぶ風景を繋いでいきたい。
美味しくて安全な米をつくる、その原点を信念として米づくりを極めいと日々、田んぼに向き合っています。

お米はすべて、注文がはいってから精米します。
精米後の米すべてを手でふるいにかけて、目で見て、さらに虫食いや欠けている米粒を除去してお届けします。
I Farmのこだわりのひとつです。

米づくりのこだわり

  • 環境にこだわる米として、農薬や化学肥料は最小限に留めている
  • 山間地のミネラル豊富な冷たい水で育てている
  • どんなに田の面積が増えても毎日、欠かさず水を見にいく
  • 米づくりをルーチン化せず、稲の顔を見て肥料や水の量、刈り取る時期を調整する
  • 土壌改良剤として炭化剤を田んぼに投入する

田んぼには獣たちが驚くほど、食べに、遊びにやってきます。
カルガモや鳥もよく姿を見せ、土手に卵を産んだりします。

  • 自然と共存すること
  • 若手を育てること
  • 米づくりの大変さ、仕事の大変さ、そしてそれらの楽しさを子どもに魅せること

美味しく安全な米づくり

I Farmの伊黒米の一年をご紹介します。

伊黒米の春

種の選定

種まき前には、塩水選をする。塩水の中で浮いた悪い種は捨てる。

強い苗をつくる

ハウスを閉めておくと暖かくて早く育つが、気温を見ながら日照時間を確認し、小まめに水やりやハウスの換気に気を使い、厳しい環境下で手間をかけて強い苗を育てる。

田植えのあと

活着する(根がはる)までは慎重に、そのあとも毎日、水を見に行く。どんなに耕作面積が増えても、毎日欠かさず見て回り、早朝に冷たい水を入れる。ときに3時起きの日が続いたりする。

伊黒米の夏

穂がつくころ

虫がつく原因となる土手の長い草は繰り返し草刈りを行う。

穂がついたとき

田んぼに下りてくるイノシシや鹿の獣害対策をする。獣の気持ちを考えながら、ときにイライラしながらの対策を講じる。

気温が高くなると

田んぼの水温も高くなる。稲穂や茎の状態を見ながら水管理を継続する。

梅雨のころ

病気が出やすい時期なのでより時間と手間をかけ、病気や獣害の有無を確認し、早期発見早期対策に務める。

伊黒米の秋

収穫

周りに流されることなく、稲穂や葉の色を見てタイミングを見極める。乾燥、調整時、保管のことを考え、水分を低めにおさえたいが、食味を考え水分を15%程度に留める。

調整時

石抜き機を通し異物混入を防ぐ。色彩選別機に二回通し、虫食いや登熟していない米を除去する。一回しか通さない、もしくは全く通さない場合もあるようだが、I Farmのお米は全て検査に出して安心を提供する。

保管

冬場は日の当たらない倉庫で、夏場は菜庫で保管し、品質保持に努める。

伊黒米の冬

土づくり

わらのすき込みをして有機肥料となるよう土づくりをする。収穫の終わった田んぼから順に土壌改良剤を撒いて、来年に向けての土づくり。