食べるということ

突然ですが、代表取締役の嫁である私は、本業は看護師をしています。
出産前は8年間、集中治療室と救急外来で働いていました。
出産後は、地域包括ケア病棟で、介護に近いような仕事をこちらも約8年ほどしています。
そして、8歳、5歳、2歳、0歳(8か月)の4児の母で、現在は育休を取らせてもらっています。

そんな、職業柄、生きるということ、食べるということ、ついつい考えてしまいます。

集中治療室や救急外来に運ばれてくる多くの方は、突然、生死にかかわるような疾患を患ったり、大きな事故にあったり。
一時的であったり、永久にであったり、人工呼吸器が必要となる患者さんが多かったです。
突然、当たり前の日常がなくなる。
突然、意識がなくなる。
突然、食べられなくなる。
突然、話せなくなる。
突然、歩けなくなる。

滋賀の病院でも、一人二人じゃなくて、一日に何人もそういった方が運ばれてくることもありました。
都会なら、もっと多いやろうなと思います。

年を重ねて、嚥下機能が低下し、食べたいのにむせてしまい食べれない方。
認知機能が低下し、食べ方を忘れてしまった方、
食べたいと思わなくなってしまった方、
悪性疾患など何かしらの理由で食べたいのに食べれなくなった方、

口から食べるということができなくなってしまう方も多いです。

食べられることが当たり前じゃない。

もしも、今、当たり前と思っている日常が、明日は来ないことがあるかもしれない。

今を大切に、
生きたいです。

うちのお米を選んで食べて下さる皆様に、
安心して食べてもらえ、
おいしく食べてもらえるお米をお届けしたいです。
温かい気持ちをお返ししたいです。

8か月の末っ子が離乳食真っ最中です。
食べるということがどんなに楽しくて幸せなことか、
キラッキラした笑顔で伝えてくれています。

私たちからも食べることの喜びを、楽しさを、大切さを、
たくさん伝えられるように、いろんな旬の野菜を取り入れて、
楽しい食卓を心がけようと思います。

安心して食べられて、心を満たす、米作り、野菜つくり、頑張るぞ!!

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