雪とともに。

今年の冬はたくさん雪が降りました。

年末にこれでもか~という大雪が降って、
おそらく家を建てる際の強度基準の関係で、市内のうちよりは平地の家は、何軒も屋根が崩れていました。
それくらいの大雪やったのに、
年が明けてからもよく降るよく降る。


2022年1月18日。


2022年1月19日。
雪の量はそれほど変わらなくても、少し陽射しが注ぐだけでホッとする不思議。

コロナ渦でこども園からの依頼で家庭内保育に協力中のため、
雪かきや雪遊びも共に。
雪が降ると、ただ車を出すにもゆきかきからスタートで時間がかかる。
けれど、汗ばむほどの運動にもなる。
雪が降ると、ハウスに行くのも一苦労。
けれど、寒暖差で野菜の甘味は増し、越冬する害虫も減る。

何事にも一長一短ありますね。

雪が降って、ハウスに行って野菜を収獲して、運ぶだけでも一苦労。
「寒いし、もう車に乗っとき~」
その方が、事がスムーズに進むと思ってしまった私。

『寒いのはお母ちゃんも一緒やろ。一緒に洗うわ。』

冷たい冷たい川の水で、手を真っ赤にして、いくつもの大根を洗うのを手伝ってくれた娘。
寒い~と泣き叫ぶ妹をソリに乗せて遊んでもくれた。

やりたいことがスムーズにできないと、イライラしがち怒りがち。
優しい気持ちのおかげで優しい気持ちになれる。
優しい気持ちをありがとうね。
寒さも吹っ飛んで、鼻水なのか、涙なのか、色んなものがあふれ出す。



2022年1月26日。
田んぼの中はまだまだ一面雪。田んぼ道にも雪が残る。
けれど、陽射しが強く、一気に溶けそう。お散歩ができるようになってきた。


2022年1月31日。
田んぼの中も、少し土が見えるほどまで雪が溶ける。
秋に鋤けている田んぼと、鋤けていない田んぼとでは、雪の解ける速さが違う(土の温度が違う)のが見て取れる。
田んぼを鋤くことで、有機物が鋤き込まれ、有機肥料になるそうです。


2022年2月3日。節分。
強い陽射しでどんどん雪が溶けていく。


2022年2月5日-7日にかけて。
車内から写る琵琶湖。
それはそれは美しかったけれど、けれど、けれど、
せっかく溶けた雪が、また30CMほど積もった。

雪が降ったからこそ見える景色が確かにあった。
散歩に行くと、
林の陰になるようなところの雪はたんと残っていた。こんなにも日照時間に差があるのかと気づいた。
県道沿いなのに、獣の足跡がたくさんついていた。こんな所にも獣が出ていたのか~この足跡は鹿かな~???

けれどけれど、そろそろ田んぼのこと始めたいな。


2022年2月14日。バレンタインデー。
田んぼの中の雪は殆どなくなった。
そろそろ土手の草刈りや、畦塗(水が田んぼからもれないように壁をつくる)など、田んぼのことが始められそうや。

さぁ、令和4年産米作りが本格的に始まるぞ~!!

色んな事に気づかせてもらったけれど、
たくさんたくさん子ども達と共に、楽しませてもらったけれど、
明日からの大雪予報。
もうお腹いっぱいです~

あんまり積もらないといいな。
皆様も、まだまだ寒い日が続くので、お体に気を付けてお過ごしください。

お客様の声

前の記事

温かい気持ち
雑記

次の記事